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現代の子供に迫る組織犯罪

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本書は、著者の子供が実際に組織犯罪による誘拐未遂に遭った体験をもとに、「現代日本において子供はどのように狙われているのか」を記録したノンフィクション作品です。
事件は突然起きたものではなく、日常の中に潜んでいた前兆から始まっていました。
本書では、声掛け事案、不審車両、地理的条件、犯罪の組織性といった要素を一つひとつ紐解きながら、警察の初動対応や制度の壁、被害者側が置かれる立場の厳しさも率直に描いています。
さらに、事件後に著者が地域とともに取り組んだ見守り活動や、市民団体の立ち上げに至るまでの過程も収録。
恐怖を煽るための告発ではなく、「子供を守る社会の前提を更新するための記録」として書かれた一冊です。

著者について
堀田 和江(ほった かずえ)
1974年10月生まれ。愛知県名古屋市で生まれ、現在の一宮市に3歳から居住中。
小中高生と一宮で学び、その後は地元の会社に事務員として就職。結婚はしましたが残念ながら失敗し、二人の子をシングルで育てていました。
線維筋痛症という病気にもなりましたが、このままではいけないと自分を奮い立たせて、薬の半分と全身に打っていた注射もピタリとやめ、痛みと闘いながら育児を母に手伝ってもらい生きてきました。
後に子供たちの事件が起き、痛みを忘れてまで市民団体を立ち上げ、同じ気持ちの方々に出会い、支えていただき、NPO法人こどもを守る会HUG-KUMIを立ち上げて、講演活動を中心に活動しています。

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