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児童相談所の真実 189の先で何が起こっているのか
¥1,650
B6版 ソフトカバー 210ページ 本書は、児相行政の実態や今後の児相行政の在り方などについて語った対談と、児相によって一時保護されてから2年半にわたり面会が禁止された経験のある親子のインタビューをまとめたものです。 児童相談所の現状や課題に焦点を当て、実際の被害者やその家族にインタビューをし、システムの問題点を掘り下げています。特に、児童相談所による一時保護が親子関係や子どもの心理に与える影響について語られ、さらに議員や弁護士による対談を通じて、改善すべき政策や手続きについての鼎談をしています。また、現場での具体例を挙げ、問題の深刻さと必要な改革を一般読者にも分かりやすく伝えています。 【抜粋】 本書では、現在の児相行政の問題点にひととおり触れていますので、この問題の存在を初めて知った方にはわかりやすく理解いただけるほか、児相事件の当事者となっている保護者の方にとっては解決に向けたヒントが詰まっています。 本書が、一人でも多くの方にとって気付きと救済の機会となることを願っています。 【著者に著者について】 ◆児相問題全国議員連盟(会長 岡川 大記 世田谷区議会議員) 児相問題に関心を寄せる地方議会議員で構成されおり、厚労省や国会議員に 対する要望活動等を行っている。 ◆児相問題全国プロジェクト(代表 木原 功仁哉 弁護士) 児童相談所に関する制度改革と意識改革を推進するために発足した全国規模 の取り組み。議員や専門家だけでなく、児童相談所に関わる当事者、教育関係 者、福祉職員、さらには一般市民も巻き込み、問題を共有し解決策を模索して いる。
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吉田松陰流教育 ~一人一人の魂が輝く教育変革への道標~
¥2,750
著者:小出 潤 A5版350頁 【第一回万代宝書房大賞受賞作品~百年先も読み継ぎたい本~】 幕末。迫りくる日本の危機をいち早く察知し,逆境にある日本を救うため「教育」に人生を捧げた吉田松陰先生。わずかな期間の教育で多くの逸材を輩出し,明治維新の原動力となった。同じく逆境の中にある現代こそ,松陰先生から学び,一人一人の魂が輝く教育変革が求められる。これは,松陰先生の行った教育を「吉田松陰流教育」として,小学校や家庭教育の現場で取り組んだ教育実践の記録であり,日本を変え,世界に活躍する人材を輩出するための現役教師からの提唱である。 【本書の概要】 本書は,三部構成となっている。 第一部では,多くの逸材を育成した松陰の教育法について迫る。現代の教育に生かすために,著者は「吉田松陰流教育」として,七つの柱で体系化した。それぞれの教育法の解説と,現場での具体的な教育実践と成果について紹介する。 第二部では,松陰が残した不朽の人生指針「士規七則」について解説をする。人間として,日本人として,武士として,いかに生きるべきかの指針が示されている「士規七則」は,意外と知られていない。現代の日本人が,人生の指針として生かせるよう分かりやすく伝える。 第三部では,人材育成において目覚ましい成果をあげている松下村塾とユダヤの教育には驚くほど多くの共通点があった。これを発見したのはおそらく筆者が初めてである。「人材育成の秘訣」を解説し,小学校現場や家庭教育での教育実践を紹介する。 【本書の魅力】 ◎現代の日本を変え,世界を救う高き志をもった人才を育成する「黄金教育」のエッセンスが学べます! ◎一人一人の生まれ持った魂「ダイヤモンドの原石」の光り輝かせ方を学べます! ◎吉田松陰先生が松下村塾で行った「教育法」や教育者としての「あり方」を実践しやすい形で系統立てて学べます! 【こんな人におすすめ】 〇「一人一人の生まれ持った良さを見抜き,伸ばす教育をしたい」「子どものもつ可能性を最大限に引き伸ばしたい」と願う先生 〇「世の中に貢献する人となってほしい」「自分でやりたいことを見つけ出し,変化の激しい世の中を逞しく生き抜いてほしい」と願う保護者 〇「日本人としての自覚と誇りをもってほしい」「世のため,人のため,未来のために志を立てて生きてほしい」と願う教育関係者 【目次】 はじめに 第一部 吉田松陰流教育の提唱~松陰先生の教育の七本柱~ 第一章 志に生きた偉人 吉田松陰 第二章 吉田松陰先生の教育を体系化する 第三章 その一 大和魂教育 第四章 その二 個性教育 第五章 その三 立志教育 第六章 その四 未来教育 第七章 その五 行動教育 第八章 その六 友情教育 第九章 その七 愛情教育 第十章 七つを融合させるための教師のあり方 第二部 不朽の人生指針「士規七則」を教育の立脚点にする 第一章 士規七則とは 第二章 人の道 第三章 日本人の道 第四章 士の道 第五章 士となるために 第六章 士規七則を生かす 第三部 世界で活躍する若者を創るために~日本の教育は松陰流にあり~ 第一章 真のエリートと成功者を輩出するユダヤの教育 第二章 松陰流教育との共通点 第三章 これからの教育に松陰流を提唱する あとがき
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先生、教えて!~勉強ぎらいなボクが 親も学校もきらいなワタシが 思う50のギモン
¥1,870
著者 片川 儀治 現代社会に生きる子供達は、たくさんの悩みを抱えている。勉強ができず、テストで良い点が取れない。兄弟で比較され、惨めな思いをしている。人とコミュニケーションが上手く取れず、クラスで孤立している。親が離婚、再婚を繰り返し、愛される経験をしたことがない。例を挙げたらきりがありませんが、大人と同様、もしかしたらそれ以上の悩み、苦しみを毎日抱えて生きている子供も多いと感じます。 この本は、「色んな疑問を持っている子供達」「子育てに悩んでいる保護者」「子供達の人生を輝かせたい学校の先生」など、子供、及び子供と接する全ての大人向けに書きました。
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『不登校能力 ~学校に行かない、不登校というのも能力の一つ』
¥1,650
待望の1冊! B6版 166頁 【不登校能力】というタイトルで本を出版したいと思っていました。 当初は、私が執筆しようかと思っていましたが、現場から長く離れているし、 時代も変わったのもあり、私の思う【不登校能力】に賛同してくれる現役で活動している方に執筆してもらう方がいいだろうと思い、 立尾信之介氏と上田きえ氏のお二人の活動家に出会うことができ、執筆をお願いしました。 【学校に行かない、不登校というのも能力の一つだと思いませんか?】 【不登校能力】命が学校に行かないと決断した。 「学校に行かないということを主張できる能力」をその子どもは持っています。 命は、生きようとする。その命が、学校に行くことを拒否しているとしたら…。 親・保護者の理屈で考えると、 「学校には行かなければ行けない」 「学校に行かないことは、悪いこと」 ですよね。 頭から「学校に行け!」「早く起きなさい! 学校に遅れるわよ!」「勉強しないと立派な大人になれませんよ」では、子どもは反発するし、学校に行っても命の喜びはありません。 フリースクールも選択肢の一つです。
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児相問題の深層
¥1,870
B6版 200頁 ソフトカバー 著者 南出 喜久治 (はじめにより) 本書では、社会全体の大きな問題についてその全体を語るのではなく、将来を託する子どもに関する問題の全体像を指摘して、その中でも、児福法で都道府県(政令指定都市などを含む)が設置した児相といふ井の中の蛙がもたらす問題についてこれまで明らかになつてゐる主な事項について集中的に述べました。
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人間学教室
¥1,980
本書は、20代の頃より「人間学」(東洋哲学)を学んできた著者による「人間学」の学び方の記録です。初学者でもわかるように、若者に語りかけて授業するような形で書かれています。知識を学ぶための本ではなく、実践に立ち向かうための参考書として、本当の意味で、人間学を学ぶ人にとって、役に立つ本になることを目指して書かれています。本書は2020年4月5月の新型コロナウィルスの自粛期間を活用して執筆し自費出版したプロトタイプに、第六章を書き下ろしで付け加え、第二版として出版したものです。 内容は、下村 澄先生のご著書である「安岡正篤先生から学んだこと 人物の条件」をベースに安岡正篤先生の「人物論」を図解で表現し体系化を試みています。下記に挙げた先生の本を読み学んだ内容を段階的に取り上げております。安岡正篤先生の著書に取り上げられている「陰陽相対理論」、様々な東洋思想の本で取り上げられている「見えない世界・(幽界/阿頼耶識/超意識)の捉え方、活用の仕方にまで言及しています。 安岡正篤先生、森信三先生、丸山俊雄先生、中村天風先生、下村澄先生、伊藤肇先生、松下幸之助氏、稲盛和夫氏、北尾吉孝氏、芳村思風先生、工藤直彦先生、また論語や孫子といった中国古典などから学んだことの集大成です。 本書では、「人間学」を次のように定義化をしています。人間学とは、人生をいかに生きるかを追求する学問であり、そして次の3つ本の柱としてあります。①人生目的の確立 ②命の完全燃焼 ③自己革新と創造です。 本書の特徴は、知識を体系化しているだけなく、著者の壮絶な半生をもとに実感的な理解をどのように得ていったのか丁寧に説明していることです。知識を得るだけでは人間力を高めることはできず、過ちを犯した経験を赤裸々に告白しています。 第六章は、テーマを「人間学」を現代社会の問題解決する方法にまで広げます。抽象的な知識を得て終わりにするのではなく、世の中を良くする具体的な方法論を言及することで、人間学を実学として活学する方法を提案します。