元検事の目から見た「安田種雄氏不審死事件」の真相解明にむけて
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この本は、2006年に発生した「安田種雄氏不審死事件」に関する真相解明を追求する内容です。著者の村上康聡氏は、元検事の立場から、警察や検察の対応、事件性に対する疑義、証拠品の扱い、不自然な捜査の流れ、そして当時の捜査一課長や警察庁長官の発言の矛盾点を掘り下げています。
この事件は、安田種雄氏が文京区の自宅で遺体で発見され、捜査が開始されたものの、事件性が明確にされないまま時間が経過していました。特に、事件当時の妻と、その後に結婚した現職議員木原氏との関係性がマスコミで注目され、警察の対応に不審な点が多く指摘されています。
村上氏は、警察の捜査状況や証拠の扱いに加え、遺族の苦悩や求める再捜査の可能性についても考察し、法的手段や司法制度の問題点を解説しています。
【著者について】
村上康聡(むらかみ やすとし)
昭和35 年 2 月 山形県山形市生まれ。
弁護士
〈職歴 〉
昭和53 年 3 月 山形県立山形東高等学校卒業
昭和57 年 3 月 中央大学法学部法律学科卒業
昭和58 年 4 月 最高裁判所司法修習生( 37 期)
昭和60 年 4 月 検事任官 東京地方検察庁 以後、那覇地方検察庁、那覇地方検察庁沖縄支部、東京地方検察庁、長崎地方検察庁佐世保支部、外務省総合外交政策局付検事、東京地方検察庁、千葉地方検察庁、内閣官房副長官補付内閣参事官(森内閣、小泉内閣)、東京地方検察庁刑事部副部長、福岡地方検察庁刑事部長等を歴任し、平成 18 年12 月検事退官
平成19 年 3 月 弁護士登録(東京弁護士会)
令和4年2月 東高円寺法律事務所開業
〈著作〉
一検事の目から見た小説『藪の中』の真相 (捜査研究 平成 9 年~平成 10 年 東京法令出版)
「海外の具体的事例から学ぶ腐敗防止対策のプラクティス:各国最新情報と賄賂要求に対する効果的対処法」 (平成 27 年日本加除出版)
元検事の目から見た芥川龍之介『藪の中』の真相 (令和3 年 万代宝書房)
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